カルカモ親子の鴨川へのお引越し 2020

令和2年5月19日

京都の地下鉄三条京阪駅~東山駅付近の左京区住宅街に「要法寺」というお寺があります。普段の移動は車か自転車ですが、昨日の朝は「たまには自宅から直接法務局へ歩いて行こう」と思い、その要法寺付近の道(仁王門通り)をあるいていると、2台のパトカーが止まって、ちょっとした交通整備が行われていました。その先には人が10人ほど集まっており「何か事件でもあったのかな。コロナ騒動の最中、ついにこんな住宅街にまで事件が…。本当に暗いニュースばかりで嫌だなぁ」と思いながらさっさと通り過ぎようとしたところ、すぐにこの人だかりの原因がわかりました。

どうやら今日はカルガモ親子のお引越しの日だったようです!

ニュースで見たことはありますが、それがまさか今日このエリアの出来事だったことは知りませんでした。

どうやら、 要法寺の中には池がありまして、この池に毎年カモの夫婦がやってきて、卵を産み、ヒナを育てているのだそうです。 そして成長したヒナたちは、母ガモに連れられて、毎年この時期に育った池から鴨川へと歩いて移動し、それが毎年ニュースになっているのだそうです。

お引越しルートは上記のような感じです。距離にして約600mです。


京都新聞の発表によれば、午前8時15分に親子で要法寺の池を出発したが、2羽の親ガモはなぜか途中で池に引き返して「ステイホーム」したそうで、移動したのは子ガモだけだそうです。 なので正しくは


「子ガモだけ鴨川へお引越し 2020」


親ガモは律儀に自宅でステイホーム。 よって移動は子ガモだけなので、歩くといっても餌につられて本当にちょっとずつ歩くといったような感じで(時速0.4キロ)、いわゆる「よちよち歩き」です。全然進みません。

私は一度離れて、本来の目的である法務局に寄り、その帰りに通りかかりましたが、全然進んでいませんでした。しかも休憩タイムだったようで川端二条付近で完全に休んでいました。

川端通りには既にパトカーが数台とまっていました。警察官が車を止めて交通整備に当たり、信号を操作し、何としてでも子カモの横断を助ける風景に大変ほっこりしました。

京都新聞では早速ニュース(動画)になっていました。鴨川まで無事にたどり着いたようです。めでたしめでたし。

2020年5月20日 | カテゴリー : 京都観光 | 投稿者 : admin